球陽目次巻5

[本文0267]元年、改めて弁財天女堂を建つ。〔鄭〕

[本文0268]二年、葛葉萋に、文子を授く。〔鄭〕

[本文0269]毛泰運に百次御鎖の側を授く。〔鄭〕

[本文0270]和徳茂に石大勢頭を授く。〔鄭〕

[本文0271]翁啓豊に始めて御書院当官を授く。〔鄭〕

[本文0272]熹宗命じて五年一貢に定む。〔鄭〕

[本文0273]三年、麻平衡、始めて黒糖を製す。〔鄭〕

[本文0274]毛嗣義に始めて御右筆を授く。〔鄭〕

[本文0275]四年、始めて赤地五色浮織を毛鳳儀に贈封す。〔鄭〕

[本文0276]指揮蕭崇基、詔を召して国に至る。〔鄭〕

[本文0277]五年、算用奉行を設置す。〔鄭〕

[本文0278]法司官一員、官役等を率ゐて諸社寺に到り祈福す。〔鄭〕

[本文0279]六年、頴纉賢に実に金庫理を授く。〔鄭〕

[本文0280]七年、馬奕基に実に御書院親方を授く。〔鄭〕

[本文0281]八年、英助祖に実に総山奉行を授く。〔鄭〕

[本文0282]建善寺を恩叔に賜ひて以て隠居の所と為す。〔鄭〕

[本文0283]附　尚久公等、建善寺の丈室を改造す。

[本文0284]麻姑山、始めて平良・下地・砂川の三郡に分つ。〔梁〕

[本文0285]指揮~邦基、詔を齎して国に至る。〔鄭〕

[本文0286]十年、蔡堅・栢寿、請封の事を運営す。〔毛〕

[本文0287]十一年、金瑞輝に実に美御殿御蔵御鎖側を授く。〔鄭〕

[本文0288]和徳茂に御殿勢頭を授く。〔鄭〕

[本文0289]始めて久米島比嘉夫地頭の采地を界して以て有功に賜ふ。〔蔡〕

[本文0290]十三年、冊封使杜三策・楊^、勅を齎して国に至る。〔鄭〕

[本文0291]懐宗、命じて二年一貢に定め、仍、貢船一隻を増す。〔郵〕

[本文0292]鄧氏糸満、米三十斛を献ず。〔郵〕

[本文0293]十四年、伝介俊、殺人の賊を捜出し、兄の枉冤を免れしむ。〔郵〕

[本文0294]十七年、毛時輝沢~親方安則に貢船改奉行を授く。〔鄭〕

[本文0295]十八年、里主館を那覇に創建す。〔鄭〕

[本文0296]懐宗、貢船の納税を許し、糸紬等の項を貿買せしむ。〔鄭〕

[本文0297]十九年、南蛮の人、八重山に飄到し、幼女を掠取して回去す。〔梁〕

[本文0298]附東宮を創建す。〔鄭〕

[本文0299]郡氏糸満、普天間後河の水を引きて、農田に注入す。〔鄭〕

[本文0300]郡氏糸満、奇謀以て山北の当謝を捕ふ。〔毛〕

[本文0301]除夜の按司還願の礼を裁去す。〔鄭〕

[本文0302]始めて百官及び婦女の服を定む。〔鄭〕

[本文0303]元年、始めて貝摺師を設く。〔鄭〕

[本文0304]始めて唐栄の長史司に知行高二十斛を賜ふ。〔梁〕

[本文0305]二年、始めて御物奉行及び耳目官等の知行を定む。〔梁〕

[本文0306]三年、始めて申口重人衆並びに御物奉行相付を置く。〔鄭〕

[本文0307]四年、清の世祖章皇帝登極す。〔鄭〕

[本文0308]始めて蜂火を各処に設く。〔毛〕

[本文0309]五年、始めて士臣の大朝に逢ふ毎に、皆、球衣冠を穿つことに定む。〔鄭〕

[本文0310]七年、佐敷間切の上屋比久、鳥声を聞きて~の禍を預知す。

[本文0311]附　始めて寿帯香を造る。

[★★--足跡をのこしていただけるならここをクリックしてコメントをどうぞ--★★]