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○档案の名称。清代、軍機処の档冊。内に軍機処

おく

が京内の各衙門及び各省の督撫・将軍等に行りた



る文稿を載するなり。乾隆四十二年(一七七七)

はじ

より起まり、宣統三年(一九一一)に止む。咨行・片行・知照・知會・移會・交片等の文種あり。



光緒二十四年(一八九六)以前は満漢文合璧と為

そ な

すも、其の後は漢文の稿と為す。(朱金甫)

(「中国歴史大辭典・清史(上)」一七二頁、原中文)