咨　　参照：咨文

○清代の官方の平行文書。高級衙門間で相互に行文する時使用するなり。在京の部院衙門の間、各部院と各省の総督・巡撫・將軍・都統の間、総督と巡撫の間、司道の間等で、相互に行文する時は、均しく咨文を使用するなり。文武衙門の間では、督撫と提督と、巡撫・司道と総兵と、布按二司と参將・遊撃との間での相互に行文するときも亦た之を使用するなり。（朱金甫）（「中国歴史大辭典・清史（上）三八二頁、原中文）

○咨：公文の名称。