述旨

した 作

○清代の軍機処術語。凡そ旨に遵がって諭旨を繕

 成 よ 起  稿 とも擬するには一名の軍機章京に由って擬草すると并

浄  書 浄書した原稿 作成 へ

に謄繕して清稿  を成し、軍機達拉密の校閲を經

おさ

たる後、黄匣に貯めて軍機大臣に送りて審閲し、

あや さら わた

訛り無ければ、再に内監に交して遞進し、皇帝に

 よ な由って閲定するなり。称して”述旨”と作す。

(朱金甫)(「中国歴史大辭典・清史(上)」二八四頁、原中文)