批行    [許可を得て施行する。
           「六部成語、戸部、批行、注解」奉上官批示、准行也](「大漢和辭典」)
○  「歴代寶案」の例
@「業經詳報、随奉憲批、并據糧驛道詳報、前由、 批行、到司」(「歴代寶案」一六七一)
す で 詳文もて報告 つ 受
@「業經に詳 報せり。随ひで、憲批を奉けとれ
ま う
り。并た據けとりたる糧驛道の詳報によれば、[琉
さきのしさい 批示をまちてとりおこな
球の進貢船が怡山院地方に到着したとの]前由 、批    行   ふべし 、とありて、司に到れり」
A據晋江縣、詳奉批行、遵即、分移各鎭營、撥兵船小心護送
うけと
A「[以上のこと(BからH)はf安協が]晋江縣より據 りしものな
報告 申し付け
りしが、[そのことを督撫に]詳したるところ[督撫よりの]批行を
受け むねにしたがひてただち
奉とりたれば、遵即 に各鎭營に分移して、
注 意
兵船を撥して小心して護送せしめたるが、云云」
参照:據晋江縣、詳奉批行