卑職
○清代の官場用語。州縣官が長官に謁見する時の
な ま
自称と為す。亦た州縣官より高くして(知府・道
しか  こ も みず い
台等の如し)、而して此れを以って自らを称う者
あ 謙  譲
有り。上級に対しての尊重と自謙を表示するなり。
(李世愉)(「中国歴史大辭典・清史(上)」三一〇頁、原中文)